2007年12月21日
投資の大原則
本来の株式投資で利益を得る方法は、企業のEPSが
どれぐらい上がるかどうかで株価の価値が決まります。
株式市場を動かす要因は、需給、商品、政治、為替、
企業の成長性、債券、金利など色々な要素がありますが、
1番大切な要素は、企業の成長性だと思います。
最近、アメリカのサブプライムローン問題が世界経済を
大きく動かす要因になっています。
モルガンスタンレー、シティグループなどサブプライムローン
問題により、大きな損失を被りました。
根本的なことは、返済不可能な人から5年間の返済は利子
だけでマイホームを手に入れることが出来るという商品を証
券化したことに無理があるのです。
サブプライムローンを組んだ人が6年目以降、返済が不可能
なることは予想できたことです。つまり、破綻する可能性が
非常に高い商品を証券化しました。
その商品を更に細分化したことにより、リスクを分散させる
狙いだったかもしれませんが、分散化させすぎたことにより
損失が予想できなくなり、このような悲惨な結果に終わりま
した。
サブプライムローンの責任は、サブプライムローンを認めさせ
たアメリカ政府に責任はあると思います。
このサブプライムローン問題により世界の株式市場は大混乱
しましたが、5−10年間の期間で投資されている投資家は、
企業価値以外の要因で株価が下落したこの調整時期に投資
することが株式投資で最も効率的に利益を上げることが出来る
タイミングです。
ただ、株価が下落した時点で「買い」を入れる勇気を持った人は
非常に少ないです。しかし、人と反対のことをしないと株式投資
で勝つことは出来ません。
中国株で話すと、10月の香港H株指数が21000ポイントの高い
株価の時期に買うのではなく、16000ポイントの安い株価の時期
で買うべきでした。
同じ銘柄(商品)を買うにしても、安く買えば、より儲かるということ
ですね。
